「海軍反省会」から学ぶこと−「やましき沈黙」に陥らない!
2009-08-14


「連合艦隊長官(山本五十六)の意見に対しては、きわめて反論してがんばった。(しかし)永野総長が、山本がそういうならやらせてみようじゃないかというようなところで決めちゃった。真珠湾攻撃が成功したもんですから、そうか、それじゃ山本にやらせてみようということで決めちゃった。」

「とにかく航空艦隊も潜水艦隊も(ミッドウェー作戦を)延ばしてくれと、あれほど言ったのに。一ヶ月延期してくれと。」

<人手不足で長期的な視点を欠いた軍令部(天皇直属の作戦機関)>

「軍令部一課の定員は平時のままなんです。平時定員のままで戦争が忙しくなって特に陸軍との折衝が頻繁にある。それから作戦部隊との交渉その他もいろいろある。あるいは戦地への出張もある。」

「作戦が始まってから日常の業務に追われていると、海軍の軍令部には長期的な計画を冷静に研究するスタッフがいなかった。」

こういう無謀な計画を重ねる中で、戦うための空母、戦艦を次々と失っていきます。そして、最後は、若者の命を犠牲にすることを前提とした「特攻作戦」を推し進めていくことになります。「特攻」でなくなった兵士は約5000人、そのほとんどは20代の若者でした。


戻る
��[政治・経済]

��コメント(全0件)
�セコメントをする


�セ記事を書く
�� powered by ASAHIネット