「新総理にひとこと」の記事−情報発信が大切!
2009-10-08


すでに読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、先月30日の朝日新聞埼玉版の「新総理にひとこと」という欄で、私が話した内容を紹介してもらっています。私が書いたような形になっていますが、実際は私が話した内容を、記者の方がまとめたものです。多少ニュアンスが違うところもありますが、短いスペースの中でよくまとめていただいた思います。分割の問題や大本の国の基準を充実してほしいというようなこともきちんと書いてもらいました。

この記事が出たあと、議員さんや他の市民団体の方からも、「新聞に載っていましたね」と言われました。先日の中央公民館まつりの際には、木下市長からも「朝日新聞の記事、読みましたよ」と声をかけられ、箇所数を増やしていくことや指導員の待遇を改善していくことなどについて少し話をしました。

新聞で取り上げられるということは、影響力があるとても大きいことだなと改めて感じました。記者の方にお礼のメールをしたら、これからも学童は話題性に欠けないと思っているので、その際は記事への協力をお願いしますというお返事をいただきました。いろんな取り組みを、積極的に発信していくことはとても大事なことだと思います。

記事の全文を以下に載せておきます。


『学童保育施設充実を』

草加市の委託を受け、市内17ヶ所の学童クラブを運営しています。

98年4月施行の改正児童福祉法で、放課後の児童を預かる学童保育が法制化されてまだ11年。

うちの学童クラブは2ヶ所を除き定員70人ですが、希望者が多いため、市と相談し、1割ほど多く受け入れています。うちの学童クラブを利用する際の入室審査(09年4月現在)では公立小などの児童1200人の27%がひとり親です。親に安心して働いてもらうために、午後7時までの時間延長も課題です。

民主党のマニフェスト(政権公約)の子ども手当を「保育料に充てられる」と喜んでいる親もいますが、支給されても預ける場所がないんです。

一つの小学校に1ヶ所では間に合わず、子ども全員に目配りができる適正規模なクラブ を数ヶ所増やしてほしい。

学童クラブは家庭の代わり。その親代わりをする指導員の賃金も安く、補助金で上乗せ していますが、大元の国の基準を充実させてほしいです。

[学童保育]
[政治・経済]

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